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写真や絵手紙など牛鳴HPの玄関先です「牛鳴さんちのたからもん」

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竜が剣を呑んでいる。
呑んでしまったらぐにゃぐにゃの竜がピーンと伸びて串刺しの漢方薬のようになってしまうんじゃないかと心配する。
心配にはおよばない。
この姿は不動明王の化身である。
不動明王は智火剣という両刃の剣をもっている。
Dsc_8013-.jpg

(飯能市下直竹 浅間神社)
私はそんな倶利迦羅剣を初めて見たのは日本刀に彫られたものだった。
こんな硬い鋼によくも彫刻できるものだと感心したものだが、焼きいれする前のそれほど硬くない状態のとき鏨で彫るのだろう。
石なればそれに比べたら柔らかい。
そのせいだろうか、うろこまで緻密に彫られている。
不動明王が九十五の外道と論争したとき、不動明王は智火剣に変身したところ相手も智火剣に変身してきた。
そこで不動明王は倶利迦大竜に姿を変えて相手の剣を手足で押さえの呑み込まんと威圧して屈服させた。
とまあ、弘法大師が言っておられる。
だから倶利迦羅剣はお不動様そのものである。
お不動様は大日如来である。

石仏のなかで一番多いのは地蔵に違いないが、次は不動明王じゃなかろうかとおもう。
剣と羂索をもって憤怒の相に火焔を背負っているからすぐそれとわかる。
昔人がそれほど作ったものなればと私も「牛鳴百不動」を描こうと発心し、別ブログに載せ始めた。

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2007.08.18(09:57)|石仏賛歌コメント(0)TOP↑
ところで孫悟空の話の中にもう一人の孫悟空が登場する。
瓜二つの孫悟空でその強さも互角、いくら双方が本物だといって争っても決着が付かない。
なにしろ強い孫悟空が二人で争うのだから花果山も天界も大騒ぎ。
そこで観音様に判定してもらおうと、例の頭を締め付ける緊箍呪を唱えてもらう。
ところがこの緊箍圏もおなじように締まり区分けが付かない。
ついに釈迦如来に尋ねると「孫悟空に化けているのは六耳獼猴(ろくじびこう)という混沌の世界に住む化け猿だ、捕まえなさい」という。
化け猿は素性を見抜かれ蜜蜂に姿を変えた。
そこで釈迦如来は金の鉢を投げた。
鉢はすっぽりと蜜蜂の上にかぶさり封じ込めてしまう。
そこに居たのは六つの耳を持つ猿であった。
というわけで物語は三蔵法師の受難を救うわけだが、浅間神社にも二人の石猿がいた。
Dsc_1448.jpg

戦いで傷ついたか鼻が欠けている。
合掌しているところを見ると改心したものか。
どちらが悟空でどちらが化け物かしらないが石猿は浅間神社を守っているようだ。
足のしぐさがなんとも猿らしい。

(下練馬 富士浅間神社)
2007.08.02(09:10)|石になった猿たちコメント(0)TOP↑
さて孫悟空の生まれた石は「山頂に仙石あり、その高さ三丈六尺五寸、周天に対し、周囲二丈四尺、二十四気にもとづく、石上に九竅八孔あり、九宮八卦に対す、天地開闢以来絶えず天地の気、日月の精華を受け、やがて仙胎を宿す」とある。
しかしてある日、石が割れ中から卵がうまれた。
それが風を受け石猿になったという。
その仙石は釈迦如来が蟠桃会の帰り酒に酔ってその岩に指を引っ掛け一滴の血が付いてしまった。
釈迦如来は袖で拭おうとしたが占ってみると未来に悟るところあり何かの縁とそのままにしておいた。
その岩から卵が生まれたのである。
なるほどそんな巨石なら石の卵も宿すにちがいない。
・・・が、そんな巨石なら日本にもある。
Dsc_9586.jpg

      (山梨市大石神社)


この石からも、やがて石猿の卵が生まれるにちがいない。
いやいや、石の卵はもう沢山生まれている。
みてみい、この卵を。
ただ仙風がおこらないからまだ孵化していないのかもしれないのだ。

20070801092211.jpg

          (笛吹市保雲寺)
残念だが、そりゃ無性卵じゃ
                中国の釈迦如来
2007.08.01(09:25)|石になった猿たちコメント(0)TOP↑
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